【2022年新物】時鮭・紅鮭入荷しました。

冷凍技術の向上により、いろいろな種類の鮭が1年中流通していますが、初夏の今!な、旬の鮭である「時鮭」と「北海道産 紅鮭」が鮭と魚卵の専門店 黒門三平 各店舗に入荷しました!


時鮭の脂のりっ

時不知(トキシラズ)・時鮭

 秋~初冬にかけて、産卵のために北海道や三陸の河川に回帰して来る白鮭を前浜で漁獲したものを「秋鮭」として販売していますが、晩春~初夏にかけて・・・まさに今の時期に漁獲される白鮭が、本来とは異なる時期に漁獲されるから時を知らないということで「時不知(トキシラズ)」と呼ばれます。「時鮭」の方が馴染みがあるかもしれません。

 時鮭は、まだ成熟する前の元気いっぱいの若い白鮭で、腹に卵や白子を抱えていない分、身に栄養が行き渡るため、脂がのっています。
 秋鮭と比べ身が柔らかく、味わい、脂のノリが絶妙な鮭です。

 漁獲時期が限られ、漁獲量も少ないためやや高値ですが、一度は召し上がっていただきたい旬の鮭です。


北海道産 紅鮭

 黒門三平で取り扱う大部分が「紅鮭」です。紅鮭は、身がしまっていて旨味が強く感じられる鮭です。関西では人気のある鮭です。
 紅鮭の原産地は北米・ロシアが9割で、日本での漁獲はごくごくわずかです。
 数年前までは、日本の漁船が紅鮭を漁獲し、北海道に水揚げした「本チャン紅鮭」が出回っていましたが、現在ではほとんどなく「北海道産」の紅鮭はとても希少なものになってしましました。

 入荷した紅鮭は、エサを求めて日本付近を回遊している際に、上記の時鮭に混ざって漁獲されたものです。
主力産地の紅鮭と異なり、沖合で漁獲されるため若い鮭で皮が薄く、脂のノリがよいが特徴です。

北海道産紅鮭

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