名物!?厚切塩鮭切身

 三平水産の時代から、百貨店の店頭で黒門三平名物ともいえるのがこの厚切塩紅鮭切身です。

スーパーなどで販売されている鮭の切身は60~80g程度。厚切といっても100g程度ですが、黒門三平の厚切紅鮭は120~140gあります。といっても、ただ単に、分厚く切っただけではありません。

黒門三平が扱う紅鮭の原料の中でも 産地サイズ、そして品質すべてを吟味し、鮭に精通した職人が毎日1切れ1切れ手切りをしています。

使用している塩は、三平水産時代から試行錯誤の末に、鮭に合う塩の粒が大きいものを使用しています。

粒が細かい塩の方が、塩分は早く入るのですが、あえて粒が大きいものを使用することでゆっくりと塩味が鮭に浸み込み、その過程で鮭の旨味と脂身と馴染んでいきます。

ですので、お買い上げいいただいた厚切紅鮭はご購入当日でも十分美味しいのですが、ご家庭の冷蔵庫で1晩ほど寝かせていただいた方がより美味しさが引き立つはずです。

 いざ、焼き上げていただくのですが、分厚いからよく焼かなくちゃ…と思われるかもしれませんが、焼きすぎはよろしくありません。

 表面をしっかりと焼き上げたら、まだ早いかな?と感じる程度で火を止めてください。後は予熱でじんわりと中まで火を通します。
 鮭の旨味を逃さず、ふんわり、しっとりとした紅鮭がお楽しみいただけるはずです。

また、賛否が分かれる「鮭の皮」ですが、皮目をしっかりと焼き上げて、ぜひ召し上がっていただきたいです!!
厚切塩紅鮭の皮は薄く、ぱりぱりとした食感と香ばしさ、そして上品な脂分がたまらないです。

黒門三平(当時 三平水産)に入社して、初めて食べたとき、紅鮭の凄さに感動したものです。いつも食べてる鮭とちゃうやんっ!!て( ´艸`)

私のおすすめは、背側は普通に食べて、翌日腹側と皮でお茶漬けやおにぎりにすると2度おいしいです♪

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